
ホテル滞在中に「保冷剤を凍らせたい」「ペットボトルを凍らせて持ち歩きたい」と思う場面は少なくありません。
一方で、ビジネスホテルの客室設備は施設ごとに差があり、事前に把握していないと困りやすいポイントです。
アパホテルの場合、客室内にあるのは冷蔵庫で、冷凍庫は基本的に付属していません。
ただし、冷凍が必要なときの代替手段は用意されているため、ポイントを押さえると滞在中の不便を減らせます。
本記事では、アパホテルの冷凍庫事情と、冷凍が必要な場合の現実的な対応策、利用時の注意点を整理します。
アパホテルの客室に冷凍庫は基本的にありません

アパホテルの客室には冷蔵庫は備え付けられていますが、冷凍庫は付属していません。
この点は公式FAQや複数の施設案内でも同様に確認されており、チェーンとして統一的な運用だと考えられます。
客室の冷蔵庫は空の状態で提供され、飲料やジュースなどを持ち込んで自由に使える設計です。
一方で、冷凍が必要な場合は、フロントでの対応を案内されるのが基本方針とされています。
冷凍庫がない理由と、代替手段が用意されている背景

客室の冷蔵庫は「冷凍機能なし」の保冷庫として案内されます
複数施設の案内では、客室の冷蔵庫は冷凍機能を持たない保冷庫として説明されています。
つまり、庫内を強く冷やして凍らせる用途には向きません。
「冷蔵庫があるなら凍るかもしれない」と期待してしまう方もいますが、仕様上は冷蔵用途が中心と考えるのが安全です。
冷凍が必要な場合はフロントでの預かり対応が想定されています
2025年4月時点の情報では、なんば心斎橋、東京ベイ幕張、西新宿五丁目駅前など複数の施設で、冷凍が必要な場合にフロントでの対応を案内しています。
たとえばペットボトルを凍らせたい場合、フロントの冷凍庫に預けることで対応可能とされています。
客室側で完結しない代わりに、ホテル運用として代替導線が整えられている形です。
節電のため、冷蔵庫の電源がオフになっている場合があります
アパホテルでは節電対策として、客室冷蔵庫の電源が平常時オフになっていることがあります。
利用時は手動でスイッチを入れる運用が案内されています。
「入れたのに冷えない」と感じる原因が、故障ではなく電源オフである可能性もあります。
まず電源状態を確認することが重要です。
温度調節はダイヤル式で、冷え方には限界があります
電源を入れた後、冷蔵庫内のダイヤルで温度調節ができると案内されています。
ただし前述の通り、冷凍機能がない前提のため、温度を下げても「凍らせる」目的には適しにくいと考えられます。
冷やしたい物がある場合は、早めに電源を入れて庫内を冷やしておく運用が現実的です。
氷が必要なら館内の製氷機が利用できます
館内には製氷機が複数階に設置されていると案内されています。
冷凍庫がなくても、氷で飲料を冷やす、保冷バッグに氷を入れて温度を下げるなどの代替が可能です。
冷凍そのものが必須でない場合は、製氷機の活用が最も手軽と考えられます。
冷凍が必要なときの現実的な対処例
ペットボトルを凍らせたい場合はフロントに相談する
ペットボトルを凍らせたい場合、フロントの冷凍庫に預けることで対応可能と案内されています。
ホテル側の運用や衛生・安全管理の都合もあるため、自己判断で客室冷蔵庫に長時間入れても期待通りにならない可能性があります。
確実性を重視するなら、チェックイン時点でフロントに相談しておくと安心です。
相談時に確認しておきたいポイント
- 預けられる物の種類(飲料、保冷剤、食品など)
- 預かり可能な時間帯(深夜帯の受け渡し可否など)
- 受け取り方法(フロントでの引き渡し、時間指定の可否)
保冷剤を凍らせたい場合も、フロント預かりが適しています
夏場の移動やイベント参加で保冷剤が必要になる方もいます。
客室に冷凍庫がない以上、保冷剤の再凍結は難しくなりますが、フロントでの冷凍対応が案内されるケースがあるため、まずは相談するのが適切です。
なお、施設や状況により対応範囲は変わる可能性があります。
そのため、「預ければ必ず凍らせられる」と断定せず、可否を確認する姿勢が重要です。
食品を冷凍したい場合は「持ち込み前提」を見直す
冷凍食品やアイスなど、温度管理が厳しい物は、ホテル側でも取り扱いに制約が出やすいと考えられます。
客室冷蔵庫は空で提供され、持ち込み自体はしやすい一方、冷凍保管は想定されていません。
食品の品質や衛生面を優先するなら、以下のような代替が現実的です。
- 現地調達に切り替える(必要な分だけ購入する)
- 製氷機の氷+保冷バッグで短時間保冷に留める
- 冷凍が必須の物は持参しない(旅程を優先してリスクを減らす)
飲み物をしっかり冷やしたい場合は、冷蔵庫の電源を最初に入れる
冷凍ではなく「冷蔵で十分だが、できるだけ冷やしたい」というニーズも多いです。
この場合は、節電の関係で冷蔵庫の電源がオフになっている可能性を踏まえ、部屋に入ったら早めに電源をオンにするのが有効です。
さらに、温度調節ダイヤルを確認し、目的に合わせて設定するとよいとされています。
「入室直後に電源オン」は、簡単で効果が出やすい対策です。
アパホテルで冷凍庫が必要な人が押さえるべき要点
アパホテルでは、客室に冷蔵庫はある一方、冷凍庫は基本的に付属していません。
客室冷蔵庫は冷凍機能を持たない保冷庫として案内され、冷やす力には限界があるとされています。
冷凍が必要な場合は、フロントの冷凍庫での預かり対応を案内する施設が複数確認されています。
また、節電のため冷蔵庫の電源がオフになっている場合があるため、利用時は手動で電源を入れ、必要に応じてダイヤルで温度調節します。
氷が必要な場合は、館内の製氷機を利用できると案内されています。
不安がある場合は、予約前後の確認でトラブルを減らせます
冷凍が必要な予定がある場合、当日の行き違いを避けるために、予約後またはチェックイン時にフロントへ相談しておくのが無難です。
特に、凍らせたい物の種類や受け渡し希望時間がある方は、先に共有しておくと対応可否が判断しやすくなります。
アパホテルは客室冷蔵庫が空で、持ち込みしやすい点が特徴です。
その利便性を活かしつつ、冷凍が必要な部分だけはフロント対応や製氷機を組み合わせることで、滞在の快適さを保ちやすくなると考えられます。